少し肌寒くなりキンモクセイの香りに心がきゅんとする10月。
実は2月ごろにオリーブの挿木に初チャレンジしました!
10月になり初めて新芽が出てきたので、2月から10月までのオリーブの挿し木初チャレンジの様子を記録します。
まずは、挿し穂づくり。
様々な方のYouTubeやネット記事などを見て、私は下記のようなやり方で行いました。
今年伸びた若い枝で、なるべく元気のありそうな枝を選ぶ。
約10㎝ぐらい(3節ぐらい)の長さに切って、一番上の節の葉を2枚ぐらい残し、その残した葉は半分ぐらいにカットしました。
葉を残すのは、葉が光合成をするために水が必要なので、葉があるところまでは水が上がってきます。
逆に、葉がないと水を吸い上げることができないので枯れる可能性が高くなるそうです。
ただ、葉が大きいとそれだけ水が必要になるので、根っこのない挿し穂は、大きい葉を満足させるほどの水は吸い上げられないので、葉の大きさを半分に切り、少ない水でも満足できるようにしてあげます。
カットした挿し穂用の枝は、水で100倍に希釈したメデネール液に数時間つけておきます。
メデネール液などの活力剤を使うと、発根率が上がるそうです。
次に、挿木用の鉢を用意します。
今回は、ペットボトルをカットして底面に水抜き穴を開けた、お手製のペットボトル鉢を使用します。
鉢底石を入れて、挿木用の土を入れました。
挿木をするときは、培養土のように栄養分などが入っている土じゃないほうがいいそうで(切り口が腐食する可能性が高くなるそう。)今回は挿木用で販売してある土を使いました。
これくらいの量でいいのだろうか、、、
などど不安な気持ちを抑えつつ、次の工程へ。
水をかけて土を湿らせます。
そして、爪楊枝などで挿し穂を挿すための穴を土に開けて、挿し穂を挿していきます。
そして、挿し終わったのがこんな感じです。
葉の緑色が濃くて元気ですね〜。
この時は2月下旬ごろ。
まだまだ寒い日が続く頃です。
挿し木をするのに適した時期は、6月ごろと言われることが多いので、2月は適切な季節ではないかもしれませんが、オリーブたちは元気に育ってくれるのでしょうか・・・。
部屋の中の直射日光が当たらないけど、明るい日影(?)に置いて、毎日水やりをして絶対に土を乾燥させないように管理しました。
今回全部で19本挿しました。
さて、この中から何本発根するのでしょうか。
その様子は、また次回のブログでご紹介します。
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