オリーブの挿し木 葉が全て落ちてしまった次男次郎から新芽が出ました 素人が初チャレンジ⑦(10月)

オリーブの挿し木新芽 オリーブの挿木

我が家のオリーブ挿し木データ

  • 挿し木した日:2023年2月15日
  • 鉢上げした日:2023年10月20日 

挿し木から育て2年目のオリーブ、次男次郎。全部の葉が落ちて、もうダメかもと思ったら…なんと意外な場所から新芽が!

今回は、葉が落ちてから新芽が出るまでにやった管理方法をお伝えします。同じように悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。感動の瞬間とオリーブのたくましさを、ぜひ一緒に感じてください!

思いもよらないところから新芽がでていた

植え替えをしようと、手作りペットボトル鉢からオリーブを取り出そうとしたとき、次男次郎の根本に黄緑色の物が見えました。

雑草が生えてきているのかなと思い、いつもなら迷わず引き抜くのですが、どうせ植え替えるからいいかとそのままに。

次男次郎 撮影日10月31日

そのまま鉢ごとひっくり返し、古い土を落としていたら、、、

なんと雑草と思ってた黄緑色の葉っぱは、次男次郎から生えていました!!

次男次郎 撮影日10月31日

もうびっくり!

こんなことってあるんですね!初めて見ました!なんともか細くて可愛いらしい新芽、触ったら今にも折れてしまいそうです。葉が落ちてしまっても植物は生きているということを改めて実感する出来事でした。

次男次郎 撮影日10月31日

無事に植え替え完了です。

10月8日から新芽が出てきた10月31日の間にやったこと

次男次郎の異変に気がついたのは10月8日。

その時の様子がこちら。

次男次郎 撮影日10月8日

葉は全て乾燥した様子で茶色です。この後葉は全て落ちました。

次男次郎 撮影日10月8日

根元の方が膨らんでいる事に気づいてパープレキシティAIに聞いてみる。

オリーブの挿し木の根本が膨らんでいるのは、良い兆候です。これは、カルスと呼ばれる組織が形成されていることを示しており、発根の前段階として正常な過程です

よかった〜とりあえず悪いものではなさそうなので一安心。

この日からやったことは以下の通りです。

  • メデネール液を水で100倍ぐらいに薄めたもので腰水(根からしっかりと水分と栄養分を染み込ませる)
  • その後は土が乾いてから2、3日してから水をたっぷりあげるといういつも通りのルーティン
  • 置き場所は屋外の明るい日陰

特別な何かをしたというよりも、とにかく水切れを起こさないように、葉がなくて蒸散できないので根腐れを起こさないようにということを心配して、水の管理を気をつけました。

12月21日現在の次男次郎ここまで大きくなりました

植え替え時、マグァンプKが元々混ざっている観葉植物用の土を使用したので、その後の追肥はまだしていません。植え替えから1ヶ月ぐらいは、水やりのときにメデネール液を100〜200倍ぐらいに薄めてあげています。少しずつですが大きくなっています。

12月21日現在の姿がこちら。

次男次郎 撮影日12月21日

小さいですが葉が6枚確認できます。色も緑色が濃くなっています。

最近は寒くなってきたので、夜間は室内に入れて、昼間は外に出してできるだけ光が当たるようにしています。

まとめ 

植物の生命力はやはりすごいですね。

枯れちゃったかなと思っていた挿し木から新芽が出てくるという出来事は初めてのことだったので、とってもとってもうれしかったです!

葉が全て落ちてしまった場合でも、水切れ・水のやり過ぎに気をつけながら観察する。

祈るような気持ちで毎日観察をする。

すると、新しい芽吹きに出会えたときの感動は格別です。

ぜひ葉が落ちてしまっても諦めずに長い目で見守ってみましょう。

コメント